松本紬の魅力伝える着物・帯 染織家の作品など展示

2016/06/03 11:23
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 松本地方に江戸時代から伝わる伝統工芸「松本紬(つむぎ)」の作品展が5日まで、松本市美術館多目的ホールで開かれている。同市中山に工房を構える染織家武井豊子さん(60)の作品を中心に約50点を展示。草木などで染めた朱色や緑、黄色といった温かみのある色合いの着物、帯、ストールなどが並ぶ。

 松本紬は、手で紡いだ糸などを使った柔らかい風合いが特徴という。着物「百万粒の夢」は、東日本大震災後に一人一人の復興への願いが届くようにと武井さんが仕上げた。グレーを基調とした生地に黄色の流星をイメージした模様をあしらった。武井さんの指導を受けた人や武井さんとは別の工房の作品も展示した。武井さんは「松本紬の魅力を身近に感じてもらいたい」と話している。

 午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで)。入場無料。4日午前11時から、武井さんらのギャラリートークがある。先着30人程度。

写真説明:着物や帯などが並ぶ会場で作品を見る武井さん

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