オペラ公演写真10年分 松本のそば店「フェス支えたい」

2016/05/31 10:22
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 松本市大手4のそば店「蕎麦(そば)倶楽部 佐々木」で、セイジ・オザワ松本フェスティバル(OMF)と、前身のサイトウ・キネン・フェスティバル(SKF)松本のオペラ公演の過去10年分の写真を展示している。店主の佐々木文宣(ふみのり)さん(53)は、店を開いた2006年にSKFのオペラに初めて出演。毎年提供を受けた公式写真から計10点を飾った。

 佐々木さんは東京出身。転勤で03年に松本市に移り、その年にSKFの歌劇を家族で見たのがきっかけで合唱を始めた。その後、勤め先を早期退職して開業。06年のオラトリオ「エリア」にプロに交じって司祭の役で出演した。店にはフェス関係者も多く訪れるようになった。

 フェス公式カメラマンの提案を受け、06年にオペラの写真の展示を開始。毎年のフェス終了後、写真で舞台の熱気を紹介してきた。13年に公演した「子どもと魔法」を収めたCDが今年、第58回グラミー賞を受けたこともあり、10年分を展示することにした。

 佐々木さんは、合唱活動を続ける中でフェスを基盤に地域の音楽文化や人材が育っていると感じるといい、「フェスは市民との絆が強い。その1人として下支えしていきたい」と話している。店は日曜日の夜と月曜日休み。

写真説明:展示したオペラ公演の写真を示す佐々木さん

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