上田の希少な野鳥を紹介 真田地域の2カ所で写真展

2016/05/25 10:04
ODEK2016052500609601.jpg

 筑波大菅平高原実験センター(上田市菅平高原)を拠点に活動し、自然愛好家でつくる「菅平ナチュラリストの会」は31日まで、「上田地域の希少な野鳥」写真展を上田市真田地域の2会場で開いている。国特別天然記念物のトキやコウノトリといった野鳥6種を市内などで撮影した写真が並ぶ。

 会長の柳沢盛一さん(69)=上田市真田町傍陽(そえひ)=が撮影した。1種類につき5〜7枚の写真があり、それぞれ説明を加えている。観光案内所「ゆきむら夢工房」では2種を展示。2009〜12年に上田市塩田地域や富山県黒部市で撮影したトキは、繁殖期で頭部が黒く染まった姿や雪原で薄ピンク色の翼を広げた姿などを捉えた。浅間山を背景に飛ぶコウノトリの写真もある。

 近くの温泉健康施設「真田温泉ふれあいさなだ館」では、上田城跡公園のお堀で小魚をくわえたカワセミ、断崖に営巣し交尾するハヤブサ、ミサゴ、ノスリの4種を展示。柳沢さんは「上田には大型の鳥類の餌になる生物が豊富で、鳥たちが安全に過ごせる環境がある。大切にしたい」と話している。

 6〜9月は、6種類とも上田市菅平高原自然館に会場を移して展示する。問い合わせは市真田地域自治センター(電話0268・72・4330)へ。

写真説明:ゆきむら夢工房で展示している「上田地域の希少な野鳥」写真展と柳沢さん

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ