東北も熊本も支援、チャリティー演奏会 高遠で6月8日

2016/05/20 10:14
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 伊那市高遠町の信州高遠美術館で6月8日、東日本大震災や熊本地震のチャリティーコンサートが開かれる。同市出身のクラリネット奏者橋爪恵一さん(64)=東京都立川市=らが出演。橋爪さんの妻の音楽プロデューサーしおみえりこさん(63)が代表の「できることをできるだけプロジェクト」が主催する。プロジェクトは、津波をかぶった着物の生地を公演衣装やタペストリー(壁掛け)にする活動を展開。今回も舞台の背景にタペストリーを飾る。

 着物は宮城県石巻市の呉服店が扱っていた。タペストリーは基本的に50センチ四方。被災地の着物の生地を一部使えばデザインは自由で、これまでに全国や世界20カ国以上の賛同者の協力で約1900枚ができた。今回のコンサートでも希望者に生地を配る。

 コンサートは、今月始まる全国ツアーの一環。企画段階で熊本地震が発生したため、経費を引いた金額の半分ずつを東北と熊本の復興支援に充てることにした。

 これまでにタペストリー2枚を作った竹内美智子さん(57)=駒ケ根市下平=は、夫が橋爪さんのいとこという縁でプロジェクトに参加。「できる範囲でやれるお手伝いをしていきたい」と話す。

 コンサートは橋爪さんのほか2人が出演し、午後6時半開演。入場料は3千円(前売り2500円)、小中高生・学生は1500円。問い合わせは竹内さん(電話080・1007・4659)へ。

写真説明:コンサートの舞台の背景に飾るタペストリーを手にする竹内さん

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