圧巻、花テーマの企画展 小布施で長野の小山利枝子さん

2016/05/14 11:36
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 上高井郡小布施町の美術館「おぶせミュージアム・中島千波館」で13日、長野市篠ノ井の画家小山利枝子さん(61)の企画展が始まった。花をテーマにしたアクリル画やパステル画37点を展示。高さ2メートル、長さ4メートルを超える大作もあり、圧巻の表現を楽しんでほしい―としている。

 同館では1995年から長野県ゆかりの作家を紹介する企画展を開いており、今回で20回目。小山さんの個展は同館では初めてで、「小山利枝子展光の花」と題した。

 文化庁所蔵の「種子の秘密」は県内初展示。「ストックの花びらの曲線と、夕焼けに照らされた雲をイメージした」(小山さん)といい、これらを連想させる絵がキャンバスいっぱいに広がる。東日本大震災後に鎮魂の気持ちを込めて作った「Lotus(ロータス)」は縦2・28メートル、横4・37メートルと大きく、花びらが開き始めたハスが描かれている。小山さんは「生まれてくる命の輝きを表現した」と話す。

 期間中ほぼ毎日、小山さんが描いた町内の花のスケッチを2〜3点ずつ展示し、壁面をいっぱいにする特別企画や、信濃毎日新聞編集委員と対談して作品の解説などをする催し(6月11日)もある。

 7月24日まで。午前9時〜午後6時。期間中は無休。入館料は一般500円、高校生250円、中学生以下無料。

写真説明:県内初展示となる文化庁所蔵の「種子の秘密」と小山さん

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