「水」テーマに飯田で個展 阿智の造形作家・山内さん

2016/05/13 11:05
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 阿智村伍和の造形作家、山内孝一さん(56)の「水」をテーマにした個展が飯田市上郷黒田の「アートハウス」で開かれている。振り子を素材に使い、金属や土で水を表現した参加型の独創的な作品が来場者の目を引いている。

 作品名は「水2016」で、空間全体を作品とするインスタレーションと呼ぶ手法を用いた。約10平方メートル、高さ3メートルほどのフリースペースに張り巡らせたカヤから糸を伸ばし、空間の中心に振り子を垂らした。振り子の下には、石を置き、その上にさびたトタン板を据えている。トタンには中心から粗い砂、細かい砂、赤くひび割れた粘土を順に敷き詰め、グラデーションで水の動きなどを表した。

 山内さんは「振り子が揺れると自分の体の内が揺すられ、止まると自分の中心がはっきりする。振り子を揺らして作品に参加し、心の内から湧き出るものを感じてほしい」と話していた。

 17日までの午前10時〜午後8時(最終日は午後6時)。入場無料。

写真説明:フリースペースに設置された作品「水2016」

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