味噌川ダム放流・点検初公開へ 木祖3店で「ダムカレー」

2016/05/11 10:10
ODEK2016051100602301.jpg

 木祖村の味噌川ダムを管理する水資源機構味噌川ダム管理所は14日、ダムの管理開始から20年を迎えるのを記念し、水を放流しながら行う点検の様子を初めて公開する。ダムの機能や役割を住民に理解してもらう狙い。これに合わせ、県企業局もダムの放流水で発電している奥木曽発電所の見学会を開くほか、趣旨に賛同した村内3カ所の飲食店などが同日などに同ダムをイメージした「ダムカレー」をそれぞれ提供する。

 味噌川ダムは1996年に水資源機構の前身、水資源開発公団が木曽川の最上流部に建設し、同12月から管理を始めた。総貯水量は諏訪湖に近い6100万立方メートルで、岩石や砂利を積み上げるロックフィルダムだ。通常は予備のゲートを閉めて点検するが、今回はゲートから水を流しながら点検する。

 放流の見学場所で記念のシールを貼ったダムカードを配るほか、近くにある同ダム防災資料館で記念バッジを配布する。資料館では、ダム周辺の四季の様子を捉えた写真展も開催中だ。

 ダムカレーは、こだまの森(14、15日)、薮原の「そば実」(14日、20食限定)、国道19号沿いの道の駅内「げんき屋」(14日から年内、1日20食)で提供する。山賊焼きなどでダムを、キャベツで木曽川の清流や村の自然を表現したという。そば実は14日、村産のみそを使ったクッキー(50袋)も販売する。

 同管理所の担当者は「普段は見られない放水の様子を見て、ダムについて関心を持ってほしい」と話している。

 放流は午前10時から、発電所見学会は午前10時20分から行う。詳しくは同ダム管理所(電話0264・36・3111)へ。

写真説明:味噌川ダムの見学場所付近(上)。げんき屋で提供されるダムカレー

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ