河西絢子さん、岡谷で公演へ 茅野出身バイオリン奏者

2016/05/10 11:12
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 茅野市出身のバイオリン奏者河西絢子(あやこ)さん(23)=東京=が7月3日、岡谷市カノラホールで公演に臨む。東京芸大を昨年卒業し、現在はNHK交響楽団(N響)のアカデミー生として演奏に加わる。「成長した姿を故郷の人たちに見てほしい」と演奏を心待ちにしている。

 公演では、松本市出身のピアノ奏者松橋朋潤(ともひろ)さんと協演。ブラームスの「バイオリンソナタ第2番イ長調」、リヒャルト・シュトラウスの「バイオリンソナタ変ホ長調」などを演奏する。河西さんが繰り返し聴いた思い入れのある曲で、高い演奏技術が求められるという。

 昨年、N響が九州地方を巡って開いたコンサートに参加した河西さんは、熊本地震を受けて6月に都内でチャリティーコンサートを計画。「災害の記憶を風化させないため、音楽を通して自分の中に刻みたい」と思い立った。ここでも松橋さんと協演する予定だ。

 岡谷市での公演は、カノラホールが諏訪地方出身の音楽家を招く「ホームカミング・コンサート」の一環。午後2時開演。チケットは2千円、小中学生・高校生は500円。問い合わせはカノラホール(電話0266・24・1300)へ。

写真説明:7月に岡谷市カノラホールで開く公演に向け、意気込みを語る河西さん

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