カタクリ、山麓一気に染め 長野の群生地

2016/04/06 10:58
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 野鳥の声が響く長野市西長野の旭山山麓の群生地で、カタクリが見頃を迎えている。斜面にはじゅうたんを広げたように薄紫色の小さな花が咲きそろう。訪れた人たちは花を眺めながらベンチに座って弁当を食べたり、かがみ込んで熱心に写真を撮ったりしていた。

 同市新諏訪地区の住民でつくる「カタクリ愛好会」の近藤明宏会長(54)によると、例年通り先週から咲き始め、ここ数日の暖かさで一気に開花が進んだ。同会員は遊歩道の整備や下草刈りなど手入れを続けてきた。近くの加茂小学校の子どもたちも観察やごみ拾いするなどして保護活動をしている。

 長野市長沼の会社員米沢真一さん(52)は家族と訪れ、「身近にこんな場所があったとは。サクラより一足先に花見ができて満足」と笑顔で話した。9、10日には、抹茶や団子の販売などをする「カタクリまつり」が開かれる。

写真説明:群生地で薄紫色の花が見ごろを迎えたカタクリ=3日、長野市西長野

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