松代で「あんずまつり」始まる 産地の魅力を発信

2016/04/02 11:29
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 アンズの産地の長野市松代町東条で花が見頃を迎え、1日、「第8回東条あんずまつり」が始まった。約5千本が植わる尼厳(あまかざり)山南斜面は、ピンク色のじゅうたんを敷いたようで、天気が良ければ北アルプスの眺望も楽しめる。早速、親子連れやお年寄りが足を運んでいた。

 まつりは、地元農家らでつくる実行委員会が、産地としての地域をPRしようと開いている。実行委によると、開花は例年より1週間ほど早い。より濃いピンク色の品種が多いのが特徴だ。まつりでは、お茶を振る舞い、アンズのジャムやシロップ漬けといった加工品を販売。日によって、ハーモニカ演奏や相撲甚句などの催しが仮設の見晴らし台である。

 松代地区のアンズは栽培面積約10ヘクタールで例年の収量は約150トン、生産額は推定7千万円余。大部分を占める東条では昭和30年代に生産が始まったが、現在は高齢化や後継者不足で農家も減りつつある。

 実行委員長のアンズ農家相沢敏正さん(66)は「天気が良く一気に咲いた。ぜひ大勢に来てほしい」と話している。まつりは10日までの午前9時半〜午後3時。入場無料。問い合わせは相沢さん(電話090・4756・2596)へ。

写真説明:見頃を迎えたアンズ畑=1日、長野市松代町東条

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