松本「工芸の五月」ガイドお供に 工房見学ツアーも紹介

2016/04/01 10:26
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 松本市を中心に、工芸品の展示販売や体験講座などを展開する恒例の催し「工芸の五月」(4月29日〜5月31日)の今年のガイドブックを、NPO法人松本クラフト推進協会(松本市)や市などでつくる実行委員会が作った。10回目の節目となる今回、新たに企画した同市内の工房見学ツアーについても紹介。実行委は「ガイドブックを手に、じっくり巡って手仕事の良さを感じてほしい」としている。

 ガイドブックはB5判48ページで500円。3千部作り、参加ギャラリーなどで販売する。安曇野、塩尻、長野市を含めた約70会場で実施する工芸関連の企画を、作家や作品の写真を交えて紹介。今年は居酒屋ガイドの著書などがある松本市出身の作家太田和彦さん(東京)に、松本の街の魅力について寄稿してもらった。各地の参加ギャラリーを案内するページには周辺の地図も設け、井戸や景観の良い場所なども載せた。

 編集を手掛けた古藤未来(みき)さんは「少しずつ地域に定着してきた催しを楽しんでほしい」としている。

 メーンの「第32回クラフトフェアまつもと」は5月28、29日に松本市のあがたの森公園で開催。工房見学ツアーは4月30日と5月2日で、藍染めや絹織物、松本民芸家具の3工房を巡る。職人が手掛けたガラスや陶器などの酒器で酒を楽しむ「ほろ酔い工芸」は5月13、14日に同市大手4の三代沢酒店で開く。

 工芸の五月は、1985(昭和60)年に始まったクラフトフェアまつもとの規模が拡大し、2007年にスタート。作品展示などで商店との連携企画も生まれている。

 ガイドマップも3万部作り無料配布する。問い合わせは実行委事務局(電話0263・34・6557)へ。

写真説明:今年のガイドブックを手にする古藤さん。手前はガイドマップ

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