「伊能ウオーク」千曲~坂城 100人、足跡に思いはせ

2016/03/24 10:59
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 江戸時代の測量家伊能忠敬(ただたか)(1745〜1818年)が県内を歩いた道をたどる「信州伊能ウオーク」が23日、千曲市から埴科郡坂城町にかけて開かれた。須坂、長野市民らでつくる実行委員会が昨年に続き企画。2年目の初回で、過去最多の100人余が参加し、伊能の足跡に思いをはせながら北国街道を歩いた。

 午前9時すぎ、しなの鉄道屋代高校前駅(千曲市)を出発。約13キロ離れた坂城駅(坂城町)を目指した。伊能の日記に登場するという須々岐水(すすきみず)神社(千曲市)で実行委員長の市川美津夫さん(65)=須坂市=が神社の歴史を紹介し、「ここに烏帽子(えぼし)岩があるそうです」と説明した。参加者は「確かに烏帽子に似ているね」と感心していた。

 水上布奈山(みずかみふなやま)神社(同)で昼食を取り、午後3時すぎに坂城駅に到着した。孫2人と参加した自営業柳沢直幸さん(75)=坂城町=は「(伊能が)正確な測量をしながら歩いたかと思うと不思議な気がする」と話していた。

 今年は今後8回開き、坂城町―北佐久郡軽井沢町と、塩尻市―松本市間を歩く。次回は4月19日午前8時55分に坂城駅に集合し、上田駅(上田市)まで歩く。申し込み不要だが、昼食を持参し、1人千円の運営協力金が必要。問い合わせは市川さん(電話090・9354・1419)へ。

写真説明:千曲市の水上布奈山神社(右奥)から歩き始める参加者ら

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