全国の土人形、中野で展示 高山の牧さん所有の1000点

2016/03/22 10:16
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 全国の郷土玩具「土人形」を収集している高山村高井の牧基之さん(64)=中野市出身=のコレクションを飾った特別展が、中野市中央の中野陣屋・県庁記念館で開かれている。同市に伝わる「中野人形」「立ケ花人形」といった中野土人形をはじめ、牧さんが全国の人形師を訪ねて買い求めた1千点余が所狭しと並んでいる。

 31日、4月1日に中野市街地で開く「中野ひな市」に合わせ、中野市商店会連合会などでつくる実行委員会が主催。中野土人形はフグに乗った大黒天や、歌舞伎を題材にした作品などが並ぶ。市原土人形(岐阜県瑞浪市)の内裏びな、稲畑土人形(兵庫県丹波市)の天神様なども目を引く。

 牧さんは1973(昭和48)年、職場の上司宅で見た土人形に引かれて収集を始めた。自宅には2千点余を収蔵しており、そのうちの半分ほどを会場に展示した。初日の19日に同記念館で開いた式典には関係者40人余が集まり、テープカットをした。

 牧さんは「自宅で一人で眺めるより、大勢の人に見てもらえると人形も喜ぶ」とうれしそうに話した。展示は4月1日までの午前10時〜午後5時。無料。

写真説明:会場にずらりと並んだ牧さんの土人形

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