駒ケ根の裂き織り作家 諏訪で作品展 26日まで

2016/03/20 11:15
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 諏訪市の観光施設「SUWAガラスの里」で19日、駒ケ根市の裂き織り作家青井滋子さん(59)の作品展「そよごの織詩(おりうた)」が始まった。ジャケットなどの衣服約70点と、スカーフやマフラーなどの小物類約200点を展示・販売している。26日まで。

 青井さんの裂き織りは、横糸に着物を裂いた生地、縦糸に絹糸を使う。着物に年季が入っている方が「優しい風合いになる」と考え、骨董(こっとう)品店から仕入れている。

 東京・八丈島産の黄色地に茶色の格子柄が入った織物「黄八丈」や羽織の裏地「羽裏」などを裂いた。手で紡いだ絹糸と、鹿児島・奄美大島の「大島紬(つむぎ)」を使ったジャケットは、生地の表面に糸がささくれのように出ていて味わいがある。

 20年近く前、父の形見の着物でジャケットを作ったのがきっかけで裂き織りを始めた。青井さんは「温かくて柔らかい裂き織りを楽しんでほしい」と話していた。

写真説明:展示会場に並んだ作品を整える裂き織り作家の青井さん(左)

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