御柱祭、昔の写真や道具を展示 茅野の2館で企画展

2016/03/19 11:14
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 茅野市の八ケ岳総合博物館と神長官守矢史料館は19日、諏訪大社御柱祭に合わせた企画展「御柱祭」を始める。昔の様子の写真計約60点、かつて使われた道具や御柱祭に関する日誌や掛け軸など計約50点を展示。大総代らが着る法被や小宮のメドデコなど、現在も身近な物も集めた=写真。

 博物館は、地元住民が書いた日誌を展示。1902(明治35)年の日誌には、豊平村(現在の茅野市豊平)で氏子はそろいの「印袢天(しるしはんてん)」を着ることが決議された―とあり、同じ法被を着て氏子が団結を図る今の姿は、明治時代からあったとうかがえる。1920(大正9)年の日誌は、悪天候で上社山出しが6日間かかった、と記している。

 1908(明治41)年の記念品として発行された、温泉や製糸場など諏訪地方の名所を集めた風景画もある。19世紀中ごろに上社の生き神として敬われた「大祝(おおほうり)」の諏方頼寿(すわよりとし)が書いたという「諏方南宮(なんぐう)大明神」の掛け軸は初公開。

 6月19日まで。月曜休み。祝日の場合は翌日が休み。史料館は4月4日は開く。博物館は大人310円、高校生210円、小中学生150円。史料館は大人100円、高校生70円、小中学生50円。

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