ピーター・パンの世界を紹介 軽井沢で古書や原画など

2016/03/18 10:03
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 北佐久郡軽井沢町の「軽井沢絵本の森美術館」は、企画展「ピーター・パンの世界2つの物語」の前期展を同館で開いている。広く知られる冒険の物語とは大きく内容が異なる小説も紹介。古書や原画など約100点を展示し、それぞれの物語の魅力に迫っている。

 企画展では、英国の劇作家ジェームズ・バリ(1860〜1937年)が、小説「小さな白い鳥」(1902年出版)の一部として書いた「ケンジントン公園のピーター・パン」を紹介した。生後1週間で家から飛び出し、人間の世界から離れたピーターが赤ちゃんの姿のまま、同公園で妖精や鳥と暮らすストーリーをパネルで説明している。

 一方、少年ピーターがウェンディらを連れて夢の島ネバーランドで冒険を繰り広げる物語の基になる小説「ピーターとウェンディ」(1911年出版)は、映画などで広く知られている内容。企画展では初版本を飾った。学芸員の須賀美怜(すかみさと)さん(30)は「物語が作られた背景や奥深さを知ってもらいたい」と話す。

 前期展は6月27日まで。火曜休館で、5月の大型連休は無休。一部展示を入れ替える後期展は6月29日〜10月10日。大人900円(3、4月は800円)、中高生500円、小学生以下無料。問い合わせは同館(電話0267・48・3340)へ。

写真説明:「ピーター・パン」の絵本の原画などを並べ、物語の世界を紹介している企画展

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