原発事故後の母親の姿描く 上田で4月2日上映会

2016/03/18 10:00
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 上田市民有志でつくる実行委員会は4月2日、原発事故による被ばくから子どもたちを守ろうとする母親を描いたドキュメンタリー映画「小さき声のカノン」(鎌仲ひとみ監督、119分)の上映会を上田市中野の塩田公民館で開く。当日は鎌仲さんが会場を訪れ、作品について紹介する。

 映画は、チェルノブイリ原発事故後のベラルーシや東京電力福島第1原発事故後の福島県内などで撮影。内部被ばくが懸念される土地に残ることを選んだ親の思いや、放射線量が低い地域で一定期間過ごす「保養」などの取り組みを通して、子どもたちを守ろうとする姿を追っている。

 午前10時、午後1時半、同6時半の3回上映。2回目の上映の際は、鎌仲さんが作品の背景や、ヨーロッパで上映会を開いた際の反応を紹介するほか、来場者と意見交換する。実行委員長の西山貴代美さん(62)=上田市古里=は、福島第1原発事故後に栃木県から避難してきた。「子どもを守る活動は、これからが本番だということを訴えたい」と話している。

 チケットは前売り千円、当日1200円。問い合わせは西山さん(電話070・5011・1951)へ。初回のみ託児がある(1歳半以上、28日までに申し込む)。申し込みはメールで実行委の茂木さん(qqy67mcd@onyx.ocn.ne.jp)へ。

写真説明:上映会のポスターを手にする西山さん

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