高まる写真熱、飯田に学ぶ場 県飯田創造館・かわらんべ

2016/03/16 11:02

 南アルプスと中央アルプスを望み、天竜川とその支流が織りなす自然が人を引きつける飯田下伊那地方。デジカメやスマートフォンの普及拡大で市民の撮影意欲が高まり自治体などによるフォトコンテストが増えている中、公的機関も写真講座を設け、来年度の受講者を受け付けている。

<初心者~中級者の教室 県飯田創造館>

 県飯田創造館(飯田市)は4月開講の写真教室の受講者を募集中。初心者から中級者向けで、地元飯田下伊那地方で写真を指導している南信州フォト・ガイド協議会員の下平善彦さん(同)らが講師役を務める。

 同創造館はフィルムの撮影経験は長いもののデジタル化で撮影から遠のく年配者を想定した教室を2014年度から開講。15年度は12人が受講し、座学のほか不動滝(高森町)に撮影の場を設けた。

 16年度の日程は毎月第3日曜日の午前9時半〜11時半(7月は16日土曜日)。撮影の基礎を学んだり、撮影実習を受けたりする。定員20人。受講料1万2千円(テキスト代など除く)。問い合わせや申し込みは同創造館電話0265・52・0333、ファクス0265・52・0081へ。

<自然撮るデジカメ講座 かわらんべ>

 飯田市川路の天竜川総合学習館かわらんべは4月からデジカメ入門講座を始める。デジカメやスマートフォンが普及したことから、これまでの自然を対象にした写真講座の名称を改めた。自然に関する学びの場を提供しているかわらんべとして、自然をより印象的で鮮明に画像に残す撮影のノウハウを提供する。

 講座は来年3月までの毎月1回、第2水曜日で基本的に午前9〜11時に開く。テーマは「伊那谷の自然」で、4月は桜、5月は天龍峡、6月は大平―など、かわらんべの付近で自然観察をしたり、景勝地に出掛けたりする。講師は飯田市在住の写真家の宮島功さん。かわらんべによると、撮影したい素材を中心とした構図、光の当て方など、スマホやタブレット端末など本格的な機材は持たなくても伝わるような指導内容という。無料。12月には作品展も開く。詳しくはかわらんべ電話0265・27・6115へ。

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