「保護猫カフェ」オープン 新たな飼い主探す場に

2016/03/07 10:19
ODEK2016030700554301.jpg

 猫や犬の殺処分をなくそうと保護活動を進める長野県上田市のNPO法人「ARO(アロ)」は6日、保護された猫と触れ合える「保護猫カフェARO」を同市海野町商店街にオープンした。飼い主を探す機会にするとともに、商店街の空き店舗を活用して街なかのにぎわいにもつなげる。

 東日本大震災被災地で行き場を失った動物が多い現状を知ったARO理事長の中沢祐介さん(26)=上田市上野=が、引き取り先を増やす方策として一定の需要が見込めるとして企画した。

 資金をインターネットによる「クラウドファンディング」で募集。目標金額の100万円を超え、126人から計126万円余が集まり、「想像以上で、県外の人にも『応援している』と言ってもらえた」と中沢さん。

 カフェは約50平方メートルで、現在7匹を飼育。今後、動物保護に取り組む他団体とも連携し、1階の店に常時12、13匹を飼う計画で、2階は保護シェルターにする。6日、店を訪れた市内の女子高生(18)は「処分されてしまう猫が多いと聞く。お店が猫と出会うきっかけになればいい」。中沢さんは「人も猫も癒やされる空間にしたい」と話す。

 午前10時〜午後8時(最終入店午後7時)に営業。利用料は30分500円から。水曜定休。小学生(保護者同伴)以上が利用できる。問い合わせは保護猫カフェARO(電話0268・71・5870)へ。

写真説明:保護された猫と身近に触れ合えるカフェ

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ