安価な服の現実、映画で学ぶ 長野で26日上映会

2016/02/25 11:09
ODEK2016022500551001.jpg

 長野市などの20、30代の若者グループが26日、大量生産により服などが安価で売られる「ファストファッション」の在り方を考えるドキュメンタリー映画の上映会を同市で開く。グループは「自分たちの着る服がどのように作られているかを知り、考えるきっかけにしてほしい」と呼び掛けている。

 映画は「ザ・トゥルー・コスト〜ファストファッション真の代償」。米国で製作され、上映時間は93分。東南アジアの途上国の工場で労働者が低賃金で長時間働いたり、環境や人体への影響を考えずに薬品を使って製造したりする様子を紹介。工場から出る汚染水で皮膚が変色した現地の女性なども映し出す。

 上映会は、環境や服飾に関心を持つ男女4人でつくるグループ「ザ・トゥルー・ヴィジョン」が企画。メンバーで自然療法を手掛ける塩野入梓さん(34)=坂城町=は昨年11月に大阪市で映画を見て「シーズンごとに服を買って捨てることが本当にいいのか考えさせられた」と言う。グループは今後、環境問題や人権問題についての講演会や勉強会を開く考えだ。

 上映は同市西鶴賀町の市勤労者女性会館しなのきで午前10時、午後1時、同4時、同7時からの計4回。前売りは一般1400円、学生千円で、当日はともに100円増し。問い合わせは塩野入さん(電話080・4895・3332)へ。

写真説明:26日に上映する「ザ・トゥルー・コスト」のポスターを手にするグループのメンバー

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ