飯田で世界の人形劇ポスター展 第1弾は東欧・旧ソ連

2016/02/16 10:21
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 飯田市のNPO法人「いいだ人形劇センター」と大津市の「人形劇の図書館」は、世界の人形劇のポスターを集めた展覧会を飯田市の川本喜八郎人形美術館で開いている。今回は第1弾として、1960〜70年代のチェコやポーランド、旧ソ連などの作品を紹介。人形劇の舞台を連想させるデザインや色使いで、人形劇が盛んになった時代の息吹を感じられる内容だ。

 同図書館の潟見英明館長(66)とセンターの共同企画は「浮世絵に見る人形劇」「戦時下の人形劇」に続き3回目。今回展示するポスターは、1988(昭和63)年に飯田市などで初めて開かれた世界人形劇フェスティバルを前に、事務局次長だった潟見さんが欧州を視察し、各国の劇団から譲ってもらった品だ。

 61年のチェコのプラハ人形劇人フェスティバル、64年の旧ソ連のボリショイ人形劇場の作品「猫の家」、77年の東西統一前の東ドイツで「ベルリン人形劇場」の創立25周年を機に作ったポスターなどがある。ポスターは言葉での情報は最低限に抑え、舞台をイメージした図画が主体で「社会主義が比較的安定していた時代で、文化や芸術のレベルが高かった」と潟見さん。「美術やアートの観点からも楽しんでほしい」としている。

 無料。3月15日まで(水曜休館)。

写真説明:東欧などの人形劇のポスターを集めたポスター展

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