折り紙の魅力を発信 塩尻のサークル、受講生募集

2016/02/09 10:14
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 塩尻市広丘吉田の熊谷直孝さん(85)は、主宰する「創作折り紙サークル」の受講生を募集している。20年以上折り紙を作り、手掛けた作品は約3万点。「より本物に近づけた作品」を追求し、独自に研究してきた。子どもからお年寄りまで、多くの人に魅力を伝えたいと参加を呼び掛けている。

 熊谷さんは元中学校教員。退職後、地元の高齢者施設にボランティアに行く際、お年寄りに教えようと折り紙を始めた。サークルは1997年に始め、現在は小学3年から80代までの12人が参加している。

 作品はヒマワリ、シャクヤク、アジサイといった花や、十二支などの動物が中心。「本に載っている折り方では本物らしくない」と、何度も折り重ねたり、折った上からはさみを入れたりして、花びらや葉を作る。おしべやめしべも細かく再現している。浦島太郎などの昔話や、川中島の合戦を表現した作品もある。

 熊谷さんは「図鑑をよく見て折るので、子どもには理科の勉強にもなる。根気強さや集中力もつく」と話す。お年寄りに対しては、手先を動かすことによる認知症予防の効果もあると考えている。

 塩尻市吉田地区センターで第1、3土曜の午前に開く。材料費は月500円。問い合わせは熊谷さん(電話0263・58・1448)へ。

写真説明:花や鶴など多くの作品に囲まれた熊谷さん

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