遊休農地活用のえごま油 小川の道の駅などで販売

2016/02/02 10:16
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 小川村小根山立屋地区の50〜80代の住民5人でつくる「雑穀の里づくりグループ『ミレット・たてや』」が、地区内の遊休農地で栽培したエゴマを使った「えごま油」の販売を始めた。グループは、地区内で増える遊休農地の活用を図ろうと昨年5月に発足。販路を拡大し、農業振興につなげたい考えだ。

 エゴマは、農家から借りた約1800平方メートルの遊休農地に昨年6月に作付けをした。秋に約120キロを収穫し、大町市の菜の花農業生産組合に搾油してもらい約100本を完成。1月中旬から小川村の「道の駅おがわ」などで販売を始めた。エゴマの収穫後は野沢菜を栽培しており、エゴマと野沢菜の二毛作とする。

 グループ事務局を務める農家の村越光憲さん(64)が健康食品として近年、注目を集めているエゴマに目を付け、村農業委員の鈴木博幸さん(66)にグループの結成を働き掛けた。村越さんは「今後も遊休農地が増えることが予想される。農村の原風景を守っていきたい」と意気込む。代表を務める鈴木さんは「自分たちの活動が、ほかの農家の励みになればうれしい」と話している。

 えごま油は120ミリリットル、2100円(税込み)。問い合わせは鈴木さん(電話090・2630・4498)へ。

写真説明:遊休農地を活用して作った「えごま油」

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