諏訪と伊東、2市の絆深める味 食の交流へ3月フェア

2016/01/20 09:52
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 諏訪市内の飲食店など25店でつくる「信州諏訪みそ天丼会」と諏訪商工会議所などでつくる実行委員会は、同市の姉妹都市・静岡県伊東市の食材を使ったメニューを諏訪市内の店で提供する「信州諏訪・伊豆いとう食のフェア」を3月4〜12日に開く。伊東市との食の交流を、地元住民や観光客に足を運んでもらうきっかけにしようと初めて企画。19日、諏訪市内でメニューの試食会をした。

 諏訪市では2005年から新たな名物料理として地元のみそを使った天丼を売り出しており、伊東市でも諏訪市のみそを使った天丼を提供する店が出始めている。1965(昭和40)年に両市が姉妹提携して半世紀となったのを機に、諏訪市でも伊東市の食材を取り入れて交流をさらに深めようと、天丼会会員らが昨年11月に伊東市の商工会議所や漁協を訪問。海産物などを下見してきた。

 飲食店主ら15人が集まった試食会では、伊東市産のサバのすり身と諏訪市産のみそを具にしたピザや、伊東市のアンチョビーを使ったパスタ、諏訪市のワカサギを伊東市のオレンジジャムで味付けしたマリネなど約10品を味見。参加者は「これはいける」「食べたことのない味だ」などと話しながら試食していた。

 フェアでは、参加店舗がそれぞれ考えたメニューを提供する。諏訪商議所が窓口となり、参加店舗を1月25日まで募集。参加費は無料で、材料は各店舗が伊東市の業者から仕入れる。天丼会の宮坂友子会長(45)は「たくさんの店に参加してもらい、諏訪と伊東の食の魅力を発信したい」と話していた。

写真説明:伊東市の食材を使ったメニューを試食する飲食店主ら

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