北原青雲さんの書など110点展示 伊那で24日まで

2016/01/17 10:11
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 箕輪町箕輪中学校長などを務め、2000年に74歳で亡くなった書家北原青雲(本名・繁一)さんの作品を集めた「北原青雲遺墨展」が16日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで始まった。青雲さんゆかりの人々の所蔵品を中心に、書など約110点を展示。初日は青雲さんを慕う人々が訪れ、懐かしんだ。

 作品を所蔵する伊那市内の7人でつくる実行委員会が主催。実行委代表で同市手良の会社経営、北原国人さん(80)は、青雲さんと30年ほど前に知り合い、書を書いてもらうなどしていた。「夢を語るのが好きだった」と振り返る。

 「夢」「愛」の文字や、市内で開く「伊那まつり」の題字が並ぶ。青雲さんが教員時代、生徒に配った学校通信「ひびきあい」をまとめた冊子もある。「花には水を人には愛を生活には夢を」などと教えが記されている。

 青雲さんの妻、たず子さん(83)=伊那市中央=は「こんなに作品があるとは知らなかった。書が好きでたくさん練習し、気さくな人だった」と懐かしんだ。

 24日まで。午前10時~午後5時。入場無料。

写真説明:作品を見て生前の青雲さんを振り返る北原国人さん(右)ら

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