木祖の30年、変化写す 愛好家クラブが発足50年展

2016/01/10 09:42
ODEK2016011000538301.jpg

 木祖村の写真愛好家でつくる「薮原カメラクラブ」は、クラブ発足50周年を記念して、30年ほど前に村内の風景を記録したアルバムの写真と、ほぼ同じ場所から昨年写した写真を並べて展示する試みを9日から、薮原の交流施設「笑(わら)ん館」で始めた。この30年間で石置きの屋根がほとんどなくなるなど、村内の変化が分かる展示だ。

 同クラブは、1964(昭和39)年に、会員20人余で発足。20周年の記念事業として、84~85年に村内の182カ所の様子を撮ったモノクロ写真をアルバム「わがふるさと木祖村」として残した。「これを生かそう」と、中でも変化の著しい場所を中心にして昨年、会員の5人全員で手分けをして46カ所を撮影。昔の写真もスキャナーで取り込み、上下に並べた。

 旧薮原営林署のあった場所には現在、道の駅ができているほか、同営林署の貯木場があった場所に、村役場や体育館、マレットゴルフ場などが並んでいる。田畑だった場所に家ができた写真も多い。

 会長の翁像(おきなぞう)秀雄さん(80)は「樹木が伸び、撮影場所を探すのに苦労したケースもあった。貴重な資料を残せたと思うので、懐かしい写真と共に見てほしい」と話す。

 2月1日まで。午前8時半~午後5時(火曜日は休館)。無料。

写真説明:木祖村の30年ほど前と今の様子が上下に並ぶ写真展

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ