中信美術展、4部門に379点 松本市美術館で始まる

2016/01/04 10:16
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 中信地方の美術愛好家の作品を集めた第68回中信美術展は3日、松本市美術館で始まった=写真。日本画、洋画、彫刻、工芸の4部門で、主催する中信美術会の会員と一般公募の作品の計379点を展示。高校生から90代まで幅広い年代が出品し、創作活動の成果を披露している。11日まで(4日は休館)。

 会員で最高位の松本市長賞に選ばれた谷垣内(たにがいと)信一さん(松本市)の彫刻「再生」は、鉄の廃材が材料。腐食した鉄で形作った椅子とオブジェが独特の存在感を放つ。公募の洋画で最高位の中信美術会賞に選ばれた宮坂陽子さん(同)の「窓辺に季節が」は透明感のある色使いが印象的だ。

 中信美術会によると、出品者の中心は60〜70代。同会の森本啓子委員長(安曇野市)は「1年間の創作の集大成が並ぶ。充実した作品を鑑賞してほしい」と話している。

 午前9時〜午後5時。大人300円、高校・大学生150円。小中学生と70歳以上は無料。ほかの主な受賞者は次の通り(敬称略)。

 ▽中信美術会賞 吉江伸一郎(塩尻市、彫刻)西野里江(同、工芸)▽松本商工会議所会頭賞 奥原謹子(松本市、日本画)▽信濃毎日新聞社賞 湯川龍麿(木祖村、洋画)

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