特別展「真田丸」上田で開催へ 信繁の具足など140点

2015/12/29 09:44

 上田市交流・文化施設「サントミューゼ」内の市立美術館で来年7月2日〜8月21日、2016年NHK大河ドラマ「真田丸」に合わせた特別展「真田丸」(上田市立美術館、信濃毎日新聞社、NHK長野放送局、NHKプロモーション主催)が開かれる。大河ドラマの主人公・真田信繁(幸村)ゆかりの品など140点を展示。上田会場だけの展示や初公開資料など、貴重な品が並ぶ予定だ。

 特別展は、来年4月29日〜6月19日に東京都の江戸東京博物館で開催。その後、上田市立美術館と大阪市の大阪歴史博物館(来年9月17日〜11月6日)を巡回する。展示は大河ドラマに連動し、「武田と真田」「関ケ原合戦と真田」など大きく5章に分かれる。歴史資料を通じて信繁の人物像や生きた時代に迫る内容だ。

 展示物は東京、上田、大阪会場ごとに一部を入れ替える。中でも、信繁が使用したとされる「鉄二枚胴具足(てつにまいどうぐそく)」(大阪城天守閣所蔵)や信繁の伯父・真田信綱の遺品「血染めの陣羽織」(信綱寺所蔵)、大坂夏の陣図屏風(びょうぶ)(出光美術館所蔵)などは上田会場だけで展示する。信繁自筆で現存する最古の書状「弁知行宛行状(べんちぎょうあてがいじょう)」(個人蔵)は初公開資料となる。

 上田会場の展示について上田市立美術館は「信繁のほか、祖父・幸隆や父・昌幸にも光を当て、真田三代のルーツに迫る」と説明。「上田城をはじめ、真田一族の古里上田の風土を体感してほしい」と話している。

 入場料は大人1200円、高校・大学生800円、小中学生400円。団体割引もある。前売り券の販売開始は4月下旬を予定している。火曜休館。問い合わせは上田市立美術館(電話0268・27・2300)へ。

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