音楽で長和を元気に 地域おこし協力隊員夫妻が23日催し

2015/12/19 11:50
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 長和町の地域おこし協力隊員を務める東久保貴之さん(42)、麻衣さん(41)夫妻が23日、同町和田の和田コミュニティーセンターで、町外のアカペラグループを招いたイベント「信州・ながわまちアカペラクリスマスライブ」を初めて開く。町の新たな魅力に「音楽」を加えたいと、アカペラを通した町の活性化を考えた。山あいの集落に歌声を響かせよう―と準備を進めている。

 地域おこし協力隊員に任命された東久保さん夫妻は、貴之さんがコンサルタントの仕事を、麻衣さんは会計士事務所の事務職などをしていた。9月に横浜市から移住。10月に隊員に任命され、貴之さんは町産業振興課で特産品開発などに取り組み、麻衣さんは町情報広報課で観光情報の発信などに力を入れている。

 音楽好きの貴之さんによると、無伴奏で歌うアカペラのライブは最低限の音響機材で済むこともあり、運営費の面から魅力的。町内のペンションをはじめとする宿泊施設を生かして、アカペラの練習合宿地としてアピールする将来も思い描く。

 イベントには、松本市を中心に活動する母親らのグループ「アコルト」や信州大の学生でつくる「Fibers」(ファイバーズ)など計6団体が参加し、3、4曲ずつ披露する予定だ。歌を聞くだけでなく、アカペラの楽しさを味わってもらう体験コーナーも用意する。

 貴之さんは「イベントを若い人に長和町に来てもらうためのきっかけにしたい。将来は和田宿などで音合わせの声が響いてくるような姿が当たり前になってほしい」。麻衣さんは「楽しみ方は人それぞれだが、歌うことによって元気になったり、ストレス発散したりしてほしい」と話している。

 午後2時開演、入場無料。問い合わせは平日に長和町産業振興課の東久保さん(電話0268・88・2345)へ。

写真説明:企画したイベントのポスターを手にする東久保さん夫妻

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