真田氏の足跡、古文書や地図で迫る 千曲・県立歴史館

2015/12/11 10:08
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 県立歴史館(千曲市)は、来年1月10日放送開始のNHK大河ドラマ「真田丸」を盛り上げようと、常設展会場に特別コーナーを設けている。「真田氏戦国乱世をかけめぐる」と題し、戦国武将・真田信繁(幸村)をはじめ、真田氏の歴史を学べる内容。来年度末まで5期に分けて展示内容を変えながら続ける。

 現在展示中の第1期は「真田氏の登場」。古文書や地図など10点と解説パネルを並べた。パネルは、真田氏の祖が東信の豪族海野氏であったとされ、現在の上田市真田町を発祥とすると紹介。武田氏に仕え、真田氏の基礎を築いたとされる幸隆、子の昌幸、孫の信之や信繁と続く系図を載せた。

 幸隆の出生や活躍を記した19世紀半ばの書物「一徳斎殿御事蹟稿(ごじせきこう)」や、上田市真田町の山城「松尾城」の城趾(じょうし)絵図(江戸時代)などもある。屋代南高校(千曲市)の生徒が信繁の姿をイメージして作った紙製の甲冑(かっちゅう)も展示している。

 展示は2〜4カ月で入れ替える。来年1月の第2期では「戦国乱世と真田氏」をテーマに据える。

 午前9時〜午後5時。月曜(祝日の場合は翌日)と祝日の翌日、年末年始が休館。観覧料は一般300円、高校、大学生150円、小中学生70円。問い合わせは県立歴史館(電話026・274・2000)へ。

写真説明:屋代南高校の生徒が作った紙製の甲冑などが並ぶ真田氏のコーナー

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