長野・旧後町小跡地に竪穴住居跡 12月5日説明会

2015/11/25 09:53
ODEK2015112500501801.jpg

 長野市南長野の旧後町小学校跡地で、弥生時代中後期の竪穴住居跡が四つ見つかった。市埋蔵文化財センター(小島田町)は12月5日、住民対象の現地説明会を開く。弥生時代中後期の住居跡は比較的多く市内から見つかっているが、同センターは「遺物の状態が良く、ほぼ完全の形のままの土器が多く残っているのが特徴だ」としている。

 跡地は、これまであまり発掘されてこなかった「県町遺跡」の一部。県が新県立大構想で後町キャンパスを設ける計画があるため、同センターが9月下旬から12月末までの予定で発掘調査をしている。

 竪穴住居跡は、1900〜2千年前の弥生時代中期が三つ、1700〜1800年前の後期が一つ。体育館があった場所で、つぼやかめなどの弥生土器、石の矢尻も見つかった。現在は校舎の跡を発掘しており、奈良時代から平安時代の竪穴住居跡が見つかりつつあるという。

 現地説明会は午前10時、午後1時半の2回。問い合わせは同センター(電話026・284・0004)へ。

写真説明:旧後町小学校跡地で発掘された弥生時代中期の竪穴住居跡

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ