高冷地の野沢菜いかが 長野で21・22日収穫ツアー

2015/11/19 10:08
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 長野市小田切地区の農家でつくるNPO法人「小田切オアシス」と同地区の遊休農地活性化委員会は21、22日、地区内の小野平にある5アールの畑で野沢菜採りツアーを開く。遊休農地活用の取り組みで5年目。昨年は県北部を震源とする11月の地震の影響で2日目を中止しただけに、今年は多くの参加を期待している。

 標高約千メートルにある畑は、かつてはキャベツ畑が広がっていたが高齢化で縮小。その一角で今年は9月上旬に種をまき、青々とした葉が茎を含め65センチ程度に育った。殺虫剤を使っておらず、同NPO理事長の酒井昌之さん(77)=長野市塩生乙=は「高冷地の寒さによって甘くなり、柔らかく、臭みやあくがない」とPRする。

 予約制で、自分で収穫する場合は1キロ50円、収穫済みを買う場合は5キロで400円。500キロの収穫にとどまった昨年に対し、今年は1トンが目標だ。会場では、地元で採れたキャベツや白菜、リンゴといった農産物も販売するほか、お茶やおでんを振る舞う。

 例年県内外から50人ほどの家族連れが訪れ、1人で50キロを購入する人もいるという。小田切地区出身の活性化委会長、村井一雄さん(67)=同市平林=は「よい土で育った信州の特産を漬物にして食べてもらえればうれしい」と話している。両日とも午前10時〜午後3時。予約、問い合わせは酒井さん(電話090・3147・9468)へ。

写真説明:野沢菜採りツアーを開く小田切地区の畑

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