原田泰治さんの絵を布や糸で再現 諏訪でキルト大賞展

2015/11/12 10:12
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 諏訪市在住の画家原田泰治さんの絵画を布や糸を使って表現する公募展「第12回絵画キルト大賞」で入賞・入選した30点の展示が11日、同市渋崎の原田泰治美術館で始まった。おおらかな山や田畑、そこに暮らす人を描いた原田さんの画風を、色使いや質感まで緻密に再現している。

 キルト作家で審査員の斉藤謡子さんにちなんだ「斉藤謡子賞」を受けた森元教子さん(茅野市)は、ブラジルの広大な農地を描いた原田さんの「大地のよろこび」を手掛けた。作品一面に緑やオレンジ色の田畑が広がり、農作物の一つ一つを刺しゅうで再現している。

 夕暮れを迎えた香川県の集落を描き「原田泰治賞」を受けたのは加嶋二美江さん(埼玉県)。紅葉の彩りを温かみある色使いで仕上げた。最優秀賞の「苗床」(富山市の脇沢真樹子さん作)、部門賞の「ストーブ列車」(諏訪市の五味かよ子さん作)なども鑑賞できる。来年4月17日まで。祝日を除く月曜休館。

写真説明:「讃岐富士」(右)など大作も並ぶ会場

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