松本平の「想い出の風景」懐かしむ 写真240点展示

2015/11/06 10:26
ODEK2015110600497201.jpg

 百貨店など経営の井上(松本市)は5日、地域住民から寄せられた松本平の思い出の写真や古い町並みの写真を紹介する「わたしのマツモト想(おも)い出の風景写真展」を松本市深志の井上本店7階催事場で始めた。創業130周年を記念した特別企画の一つ。信濃毎日新聞社や松本商工会議所などの提供写真を含む240点を展示し、初日から大勢の来場者でにぎわっている。

 「懐かしさ」と「温かみ」のある写真をテーマに募った公募写真は66点を展示。1958(昭和33)年ごろの撮影とみられるげた履きでラジオ体操をする子どもたちなど、ほほ笑ましい作品が並ぶ。提供写真は、明治から順を追って展示。昭和二十年代からの市街地の変化が分かる市文書館提供の航空写真もある。

 カメラ好きだった亡き父親が残した写真を出品した松本市里山辺の山田文子さん(92)は、商都のにぎわいを伝える昭和十年代の写真を前に「涙が出るほど懐かしい。時のたつのも忘れてしまう」と感激した様子。井上の井上博文常務執行役員(41)は「松本の歴史をたどりながら楽しんでほしい」と話していた。9日まで。入場無料。

写真説明:公募で集まった松本平の古い写真に見入る来場者

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ