サックス奏者須川さん、高校生を指導 松本で11月協演へ

2015/10/26 09:58
ODEK2015102600493801.jpg

 松本市のザ・ハーモニーホール(市音楽文化ホール)で11月1日に開く開館30周年記念コンサートに向け、国内外で活躍するサックス奏者須川展也(のぶや)さん(54)=東京=が25日、同ホールで中信地方の高校吹奏楽部の生徒たちに演奏を指導した。コンサートでは須川さんと生徒たちが協演予定。14校8グループの約350人が交代で指導を受け、生き生きと音を響かせていた。

 須川さんは昨年デビュー30周年を迎え、これまでも同ホールで高校生向けに指導をしてきた。この日は1グループ30〜45分ずつ指導。午前11時から休憩を挟み午後6時まで続いた。

 松本蟻ケ崎高校(松本市)の54人の演奏を指揮した須川さんは「いっぱい吸って暖かい息を出すときれいな音が出る」などと助言。須川さんは憧れの奏者という同校2年のクラリネット担当大島弘暉君(17)は「美しく聴かせる表現が特徴的。須川さんが求める音楽に近づけたい」と話した。

 大町市の大町と大町北両高校の合同グループには須川さん自らが吹いて演奏の感覚を指導。「プロの思いや音楽の喜びを伝え、これからも楽器に携わって心豊かに生活してもらいたい」と願っていた。

 11月1日は午後2時開演。高校生は著名な吹奏楽曲やポップスなどで須川さんと協演。須川さんのソロリサイタルもある。一般2500円、大学生以下1500円。問い合わせは同ホール(電話0263・47・2004)へ。

写真説明:伸びやかなサックスの音色で生徒の演奏を引っ張る須川さん(右)

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ