地元農産物でこだわりのカフェ 箕輪に移住の男性開店

2015/10/09 10:19
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 東京から箕輪町に移住した吉田貢太郎さん(29)が、地元の農産物にこだわった飲食店「ぷりんカフェmusubi」を同町沢の国道153号沿いに開店した。東洋大(東京)でグリーンツーリズムを学び、「食」で地方と都市を結ぼうと、同大の学食で飲食店「結(むすび)」を友人たちと経営。移住後に直売所やレストランで店長を務めた経験もあり、地元農産物の魅力や農家のこだわりを発信したいという。

 吉田さんは福島県いわき市出身。東洋大卒業後の2010年に「結」を開店した。店で使うコメや野菜を仕入れたり農業体験をしたりして箕輪町と縁が深まり、昨年1月に移住。「生産地を見て、農家から聞いたこだわりや調理法をメニューに生かせる」と「結」の拠点も町に移し、今年9月にカフェを開店した。

 看板メニューは、「地元の人から教わって食べたらおいしかった」という大原農園(伊那市手良)の「さくらたまご」を使ったプリンだ。卵本来の味を楽しめる「musubiぷりん」(1個300円)のほか、地元の野菜や果物を加えた月替わりのプリンも提供。今月はカボチャ(同300円)と黒ごま(同350円)で、持ち帰りもできる。店内では地元野菜を使ったカレーなども食べられる。

 都市部から人を呼び込み、農家と交流して地元産品を食べる催しなども企画したいといい、吉田さんは「箕輪を拠点に全国を結びたい」と話している。問い合わせは同店(電話0265・95・4819)へ。

写真説明:看板メニューのプリンと吉田さん

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