廃材でアート、障害者らの作品展 駒ケ根高原美術館

2015/09/22 10:49
ODEK2015092200479901.jpg

 県内の障害者や駒ケ根市東中学校生徒の作品展「廃材アート×アール・ブリュット展」が、駒ケ根高原美術館(駒ケ根市)で開かれている。アール・ブリュットはフランス語で「生(き、なま)の芸術」の意味。美術の専門的な教育を受けていない人が内発的に創作した作品を指すという。何色もの針金を曲げた「ぐにゃぐにゃ」、リモコンや電卓を積み上げた「アナログタワー」など発想豊かな約40点が並ぶ。

 県社会福祉事業団(長野市)などでつくり、障害者らが趣味や生きがいを見つける支援などをする「高原セミナー実行委員会」が企画。同実行委事務局の中村勘二さん(41)=長野市=によると、東中の生徒は「廃材でメッセージを伝えよう」を主題に制作しており、素材の使い方など障害者の作品と共通する点がある。

 同館学芸員の鈴木ゆり香さん(24)は「廃材を使った作品はお客さんの反応を想像できなかったけれど、良かったと声を掛けてくださる人が多くいる」と話していた。

 10月31日まで。水曜休館(23日は開館、24日休館)。一般800円、大学・高校生500円、小中学生300円。

写真説明:展示作品を見る家族連れ

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ