高齢者に注目した家具や絵画展 佐久のギャラリー

2015/09/22 10:48
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 高齢者や熟練技術者の作品、若手の職人が高齢者を意識して作った家具などの作品展「さくデ。PRIME」が21日、3日間の日程で佐久市佐久平駅北の元麻布ギャラリー佐久平で始まった。11の個人・団体が制作した絵画や椅子など計約30点が展示されている。

 90歳を過ぎてから絵を描き始めた佐々木鈴子さん(92)=横浜市=の作品は、身近な植物や動物を素朴なタッチで表現。若手職人が祖母を思い作った座椅子は体を起こしやすいように背もたれを浅くし、ゆっくりと座れるように幅を広くしてある。

 元ソニーデザイナーの天沼昭彦さん(71)=北佐久郡軽井沢町長倉=は段ボールで作った椅子を出品。「年をとってもデザインや、ものづくりはできる。他の作品を見て刺激も受けた」と話した。

 デザインを通じて、佐久地方のまちづくりなどに取り組む団体「D39(でぃーさく)」が27日まで佐久市や北佐久郡御代田町で開いているイベント「まちデ。」の一環。「さくデ。PRIME」は23日までの午前11時~午後7時。入場無料。

写真説明:高齢者らの作品が展示されている「さくデ。PRIME」の会場

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