小諸の歴史ある建物活用 18日から城下町フェスタ

2015/09/15 10:12
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 小諸市の「信州小諸・城下町にぎわい協議会」は18〜23日、同市の本町や市町、大手に残る歴史ある建物を臨時のギャラリーなどにする「第4回信州小諸・城下町フェスタ」を開く。老舗の酒造店やみそ醸造店、旧呉服店の蔵が、写真や陶芸などを展示するギャラリーや、日替わりシェフが調理するカフェになる。今年は若者や女性移住者の出展が目立つという。

 江戸時代中期を最古に、各時代の商家のこだわりを伝える建物の魅力をアピールし、空き店舗などの活用につなげる狙い。市内の商工・観光団体やNPOなどでつくる協議会が市内外の作家らに出展を呼び掛け、2012年から開いている。

 昭和期に建てられた旧理容店(本町)では、市内に移住して古道具店など開いている30〜40代の女性3人が、衣の着付けや割れた器を修理する伝統技術「金継ぎ」などの体験講座を開く。江戸時代後期の建築の旧小諸宿脇本陣(市町)では首都圏の五つの大学の学生有志が美術展や建物の案内をする。

 同協議会事務局の荻原礼子さん(57)は「若い世代や女性が、伝統的なものに関心を持って出展している。流れが建物活用の機会になるといい」と期待している。

 フェスタの問い合わせは小諸宿本陣主屋(電話0267・24・7788)へ。市内の観光施設などにもチラシがある。

写真説明:フェスタに向けて打ち合わせをする出展者や城下町にぎわい協議会のスタッフ

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