コアガラス技法の美、紹介 諏訪で作品展、21日解説も

2015/09/03 10:05
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 棒状のガラスを溶かして石こうの型に少しずつかぶせて形作る「コアガラス技法」の作家、佐藤透さん(55)=千葉県=が、諏訪市の北沢美術館で作品展を開いている。小さな器や香水瓶など約60点を展示。21日午後2時から、佐藤さんが作業工程や道具を解説する催しを開く。

 コアガラス技法は、紀元前16世紀のメソポタミアで発明されたが、紀元前1世紀ごろに吹きガラス技法が主流になったという。佐藤さんは、約20年前からコアガラス技法に取り組んでいる。専門職人がほとんどおらず、技法の確立に約6年かかった。

 展示作の高さは6〜12センチほど。青色の容器「草花小禽(しょうきん)模様蓋物(ふたもの)」は、表面に小さな草花や小鳥をあしらった。花びらや動物の形をした微細なガラスを表面に付けたり、細い金属棒で表面を引っかいて葉脈を描いたりしている。

 10月18日まで。佐藤さんは「それぞれの感性を大切にして見てもらえればうれしい」と話している。入館料は大人千円、中学生500円。

写真説明:草花や小鳥をあしらった青色の容器「草花小禽模様蓋物」を見る佐藤さん(右)

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