沖縄基地、当事者意識を 長野で9月19日上映会

2015/08/18 10:11
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 長野市民らの有志でつくる「長野と沖縄を結ぶ会」は9月19日、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する人々を追ったドキュメンタリー映画「戦場(いくさば)ぬ止(とぅどぅ)み」の上映会を、長野市内で開く。同会は「沖縄の米軍基地問題について、当事者意識を持って考えるきっかけにしてほしい」と来場を呼び掛けている。

 映画は、米軍キャンプ・シュワブのゲート前で座り込みをしたり、埋め立てに向けたボーリング調査が進む名護市大浦湾でカヌーに乗って抗議活動をしたりする人々を記録。反対運動をする沖縄戦体験者の証言のほか、辺野古の文化や歴史、住民の生活にも焦点を当てた。題名には「反対闘争が続く戦場をなくしたい」との意味があるという。

 監督を務めた三上智恵さんは元琉球朝日放送のアナウンサー。2013年には米軍新型輸送機オスプレイの沖縄配備をめぐるドキュメンタリー「標的の村」を製作した。本作は14年の退職後に初めて取り組んだ作品だ。

 長野と沖縄を結ぶ会は「戦場ぬ止み」の製作を寄付で支援。沖縄の基地問題がテーマの映画上映会を長野市内で開いたり、会員が営む店にポスターを張って上映会への参加を呼び掛けたりしている。

 上映会は、長野市西鶴賀町の市勤労者女性会館「しなのき」で開き、午前10時半、午後2時、同6時半の計3回。前売り券は一般1200円、高校生800円で、当日券は各200円増し。中学生は500円(当日券のみ)。

 前売り券は平安堂長野店などで販売。問い合わせは「結ぶ会」の北村親雄さん(電話026・234・8010)へ。

写真説明:9月に長野市内で開く上映会のチラシ

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