平和考える企画展 千曲の県立歴史館

2015/07/26 14:33
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 千曲市の県立歴史館で25日、戦後70年の企画展「長野県民の1945―疎開・動員体験と上原良司」が始まった。太平洋戦争が終わった1945(昭和20)年の県民の暮らしや戦争体験の記憶を伝え、平和の意味を見つめ直してもらおうと企画した。9月15日まで。

 会場には、特攻隊員として沖縄戦で戦死した北安曇郡池田町生まれの上原良司が、出撃前夜に思いをつづった直筆原稿や、同館が制作した上原搭乗の戦闘機「飛燕(ひえん)」の模型などが並ぶ。「武運長久」などと寄せ書きされた日の丸や、当時の救護員の制服なども目を引く。小県郡長和町の中学3年土屋友花さん(14)は「当時の人々の思いを知り、戦争を繰り返してはいけないと思った」と話していた。

 100冊を超える県内の戦争体験記録集も閲覧できる。8月8、22日、9月5、12日は戦争体験者の証言もある。9月14日を除く毎週月曜と9月1日は休館。問い合わせは同館(電話026・274・2000)へ。

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