松本城「大修理」振り返る 60年の節目に特別展

2015/07/18 11:37
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 松本市の松本城を解体復元した「昭和の大修理」から今年で60年となるのに合わせ、松本城管理事務所は18日、修理の様子を伝える特別展示を城東側の太鼓門櫓(やぐら)で始める。解体作業の写真や映像、当時の信濃毎日新聞記事など約50点を展示。同事務所は「当時の様子を知る人が少なくなる中で、大修理の事業を後世に伝えたい」としている。

 昭和の大修理は、1950(昭和25)年から55年に、延べ6万人と6千万円余の費用を投じて松本城を創建時の姿に復元した大工事。今回は、修理前に経年劣化で傷んでいた天守や、修理中に足場となる材木で覆われた城の写真などが並ぶ。

 修理終盤に天守の屋根にしゃちほこが据え付けられた場面や修復後に訪れた人で再びにぎわう城の様子を報じた信毎の記事7点も紹介。くぎを使わずに組んでいる城の柱の模型もある。

 8月16日までの午前8時半〜午後5時。入場無料。

写真説明:昭和の大修理の様子が分かる展示会場

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