解説聞いて演奏会をより楽しく  群響音楽監督の大友さん  来月6日のコンサート前に

2015/07/12 09:49
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 上田市天神の市交流・文化施設「サントミューゼ」で10日夜、群馬交響楽団(群馬県高崎市)音楽監督の指揮者大友直人さんによる「アナリーゼ(楽曲分析)講座」があった。8月6日に大友さん指揮による同楽団のコンサートを大ホールで開くサントミューゼが、演奏会をより楽しんでもらおうと企画。大友さんは市民ら約90人を前に、当日演奏するムソルグスキーの組曲「展覧会の絵」にまつわる話などを紹介した。

 大友さんは「展覧会の絵」について「もとはピアノ曲で、(フランスの作曲家)ラベルがオーケストラ向けに編曲して世界的に有名になった」と説明。画家だった友人の遺作展で見た小さな絵に着想を得て曲を書き上げたとされていると解説し、「立派な油絵を想像するかもしれないが、そうではなかったようだ」と述べた。参加した上田市諏訪形の青木宣江さん(73)は「曲の成り立ちが聞けて、曲への思いが深まった」と話した。

 19日午後2時からは、8月6日のコンサートでグリーグの「ピアノ協奏曲」を演奏するピアニスト仲道郁代さんによる同様の講座がある。コンサートは午後7時開演。S席5千円、A席4千円、B席3千円。いずれも25歳以下半額。問い合わせはサントミューゼ(電話0268・27・2000)へ。

写真説明:ムソルグスキーの「展覧会の絵」の成り立ちについて話す大友さん

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