星野富弘さん、木曽で詩画展 「生きる力をもらえる」

2015/07/11 11:35
ODEK2015071100439101.jpg

 筆を口にくわえて創作する群馬県桐生市の星野富弘さん(69)の「花の詩画展」(実行委員会主催、信濃毎日新聞社など後援)が10日、木曽町日義の木曽文化公園文化ホールで始まった=写真。草花などの絵に自身の思いを添えた詩画70点を展示。星野さんのトークショーもあり、大勢の来場者でにぎわった。20日まで。

 星野さんは中学の体育教師だった1970(昭和45)年に事故で手足の自由を失った。入院中に創作を始め、全国で作品展が開かれている。木曽町での作品展は、町民有志らの実行委員会が企画。木曽谷では初めての開催だ。

 桃の絵に「食べないでしばらくながめていよう すこしはやさしいこころになれるかもしれない」との詩を添えた作品に見入っていた伊那市の農業杉山正さん(72)は、「やさしい作品だが、生きる力をもらえる」と感想を話した。星野さんはトークショーで「人間は自然からのおこぼれをもらって生きていると(創作を通して)教えられている」と話した。

 午前10時〜午後6時(入場は午後5時半まで)。500円(中学生以下無料)。問い合わせは事務局のまちづくり木曽福島(電話0264・22・2766)へ。

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ