武井武雄の作品、常設展示で紹介 下諏訪・明治蔵美術館

2015/07/11 11:32

 下諏訪町大社通りの明治蔵美術館は、開館1周年を機に岡谷市出身の童画家、武井武雄の作品を常設展示する。館長で外科医の武井秀夫さん(83)は「郷土の偉大な芸術家の作品を広く見てもらいたい」とし、入館料も無料にする。11日午後4時からは落語家による記念寄席を開く。

 常設展示する作品は、武雄の分家に当たり、親交もあった秀夫さんが約30年かけて集めた。水鳥の背に乗った小人が太鼓を演奏している「湖の小人たち」といった童画やクジャクを色鮮やかに表現した版画、武雄の署名が入った木箱入り銅版画の本など約200点。入れ替えながら展示し、現在は約40点を並べている。

 秀夫さんは「作品を見た子どもたちの中から第2、第3の武雄先生が生まれることを願っている」と話す。

 記念寄席は1人3千円、立ち見は500円。同館は昨年7月、江戸時代から300年以上続く旧家の秀夫さんが、自宅にある1871(明治4)年築の2階建て土蔵の1階部分に設けた。開館は木、土、日曜日。問い合わせは秀夫さん(電話090・3312・1810)へ。

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