「みずなら音楽祭」4日間に 茅野でコバケンと仲間たち

2015/07/10 10:14
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 ハンガリー国立交響楽団の音楽総監督などを務め、「炎のコバケン」の愛称で知られる指揮者小林研一郎さん(75)=東京=と音楽仲間による「蓼科高原みずなら音楽祭」は、7月30日〜8月2日に茅野市で開く。5年目の今年は公演を1日増やし、4日間の日程に拡大。小林さんと交流のある音楽家が世界各地から集い、質の高い演奏を聴かせる。

 小林さんは、2005年に県内で開いたスペシャルオリンピックス(SO)冬季世界大会での公演をきっかけに「コバケンとその仲間たちオーケストラ」を設立。障害の有無によらず音楽を楽しめる場をつくり、若い音楽家も育てたい―と11年から茅野市で音楽祭を開いている。出演者は全員ボランティア。運営は諏訪地方の住民有志らでつくる実行委員会が支える。

 2日午後3時から茅野市民館で開くコンサートには、県内各地の知的障害者約100人を招待。同オーケストラなどの約130人が、ベルディ作曲の「アイーダ」より「凱旋(がいせん)行進曲」、プッチーニの「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」などを演奏する。S席3千円、A席2千円、B席千円。

 30日午後5時からは、昨年イタリアの国際声楽コンクールで優勝したソプラノ歌手・生野やよいさんのコンサートを同市豊平の「蓼科フォーラム」で開催。31日、1日は共に午後2時から、小林さんが演奏を仕上げていく過程を公開する「レクチャーコンサート」がある。会場は31日が同市北山の「蓼科みずならホール」、1日が蓼科フォーラム。各6千円。問い合わせはフロンティア蓼科(電話0266・77・5375)へ。

写真説明:昨年の蓼科高原みずなら音楽祭で指揮する小林さん

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