県内作家の現代工芸一堂に 原・八ケ岳美術館

2015/07/08 10:17
ODEK2015070800432201.jpg

 原村の八ケ岳美術館は8月30日まで、現代工芸の企画展「美を極める〜現代工芸のトップアーティスト12人〜」を開いている。木芸、陶芸、漆芸、磁器、七宝焼、染色、皮革などの分野で活躍する県内の作家12人の代表作36点が並ぶ。多様な作品を一度に楽しめる。

 大町市の木彫家高橋貞夫さんの「森守り」は、漆を塗った板と木彫を組み合わせ、フクロウが暗闇にたたずむような様子を黒と金を中心に表現した。諏訪市の漆芸作家竹森公男さんの「星屑(くず)の街」は、満月を背景に数々の高層ビルが宙に浮いている姿を幻想的に描いている。

 同館で現代工芸をテーマにした企画展は初めて。日展の出品作など、全国的に高い評価を受けた作品が多く、同館学芸員の長田絵美さんは「県内を代表する作家たちの力作が一堂に会する貴重な機会」と話している。

 午前9時〜午後5時(最終入館同4時半)。高校生以上510円、小中学生250円。期間中に各作家を招いたギャラリートークや体験講座も予定している。問い合わせは同館(電話0266・74・2701)へ。

写真説明:陶芸や漆芸、金属などさまざま分野の現代工芸作品が並ぶ企画展

北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ