アートでコラムで雨満喫 御代田で「てるてるぼうず展」

2015/06/27 11:21
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 御代田町御代田の額縁・画材店グレージュで7月7日まで、佐久市塩名田に工房を構える「もへじ」こと清水俊行さん(55)が作ったてるてる坊主や絵などを展示販売する「6月のてるてるぼうず展」が開かれている。店の一角に大きなてるてる坊主6体がつるされたり、飾られたりしており、しとしと雨が続くこの時季、店を訪れる人の目を引いている。

 てるてる坊主は、発泡スチロールなどに布をかぶせた作品で、大きいものだと高さが53センチほどある。てるてる坊主の元になったと言われる、中国で大雨のときに門に掛ける紙で作った人形についての伝説など、雨に関するコラムとともに、旅先や身近な風景を描いた絵5点も展示されている。

 清水さんの作品の特徴は、てるてる坊主だけでなく、絵に登場する人物の顔も「へのへのもへじ」だということ。トタン屋根から滴が落ちている様子を描いた絵は、滴に「へのへのもへじ」の顔が描かれ、遊び心が垣間見える。

 清水さんが「へのへのもへじ」を題材にした絵を描き始めたのは25年ほど前。文字の角度を変えたり反転させたりすると、表情ができて面白いと思ったという。そのころから友人たちからの愛称が「もへじさん」となり、今では近所の子どもたちからも「もへ」などと呼ばれ親しまれている。

 展示では、てるてる坊主のマスコットなど小物の販売もしている。清水さんは「雨は煩わしいと思いがちだけれど、展示を見て雨の良さも再発見してほしい」と話している。

 入場無料。月曜定休。問い合わせはグレージュ(電話0267・32・6167)へ。

写真説明:展示されているてるてる坊主を手にする清水さん

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