安曇野「案内人」を養成 7月から国営公園で教室

2015/06/19 10:19
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 安曇野市のNPO法人安曇野ふるさとづくり応援団は7月11日から、「案内人の教室」を同市の国営アルプスあづみの公園堀金・穂高地区で開く。市内を巡り歩く催しの際、地域の魅力を伝えられる案内人を養成することを将来の目標に、同公園と周辺で実習する。地域の魅力をいかに相手に印象づけるかといった伝え方に重点を置いて学ぶ。

 教室は9月5日まで全6回。受講者同士が安曇野についての思いを語り合った後、8月1日に公園内、8日に堀金烏川の岩原地区、22日に穂高牧を歩き、受講者が地域の魅力を実際に説明しながら学ぶ。

 ふるさとづくり応援団は、屋敷林や道祖神など地域の歴史や文化がうかがえる見どころを歩いて巡る「ふるさとさんぽ」などのイベントを年10回ほど開いている。会員の多くは観光ガイドをする有志団体「安曇野案内人倶楽部(くらぶ)」でも活動。いずれも10人弱がフル稼働しており、案内人を増やすことが課題になっている。

 教室修了者が、週末にあづみの公園のガイドセンターで市内歩きを紹介することも検討。同公園のウェブサイトと過去の「ふるさとさんぽ」の地図をダウンロードできるサイトをつなぎ、同公園を安曇野探訪の玄関口にする計画だ。

 ふるさとづくり応援団事務局長の宮崎崇徳さん(49)=安曇野市穂高柏原=は「知識よりも相手とのコミュニケーションが大事。相手の年代や予備知識によって接し方は違ってくる」と話している。

 定員20人で、30日まで募集している。受講費は4千円。受講者には同公園の年間パスポート支給や体験プログラム料金割引の特典がある。教室の問い合わせは宮崎さん(電話0263・81・1325)、申し込みは同公園管理センター(電話0263・71・5511)へ。

写真説明:国営アルプスあづみの公園内に残る農業用水路を分水した構造物。案内の実習で活用を検討している

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